11/24 傷病手当金が振り込まれました
先日から傷病手当金の手続きをしていたのですが、最近無事にお金が振り込まれました。
※傷病手当金についてはこちらを参照
・いくらもらえたの?
上記の記事に書いたとおり、賃金の50%~60%程度の額をいただくことができました。
仮に、月20万円もらっている人が3ヶ月休職した場合だと、
20万円 × 50% × 3ヶ月 = 30万円
ですね。
(僕の場合は、締め日などの関係で実質的に前払いされた賃金が、保険組合側で考慮されてしまい、上記よりもほんのすこし少なめの額となりました)
・どういうケースだったの?
簡潔に書くと、こんな感じです。
- 2014年秋ごろ:
- とある精神疾患を発症
- 2014年末ごろ:
- 休職
- 2015年春ごろ:
- 復職
- 2016年春ごろ:
- 退職
- 2016年11月中旬:
- 傷病手当金を申請
- 2016年11月下旬:
- 受給
- 休職中の賃金は0円だった
(傷病手当金が出る条件がこれ。ただし、賃金の支給があったとしても普段と比べて少ない額なら出る場合はある) - 休職してから2年間が時効。おはやめに。
(ただし、時効を迎えたからといって全額出なくなるわけではない。休職した日ごとに時効が設定されているため、まだ時効を迎えていない分はもらえる) - 時効を迎えていないのなら、退職後でも申請は可能
(会社側の記入が必要なため、連絡をとる必要アリ。僕はメールと書面でお願いしました) - 保険組合へ書類が到着後、3,4営業日ほどで額が決定、翌日入金
(会社が記入・送付した書類が保険組合に到着してから。これは保険組合によって差があると思うので、生活費のプランに傷病手当金を組み入れすぎないようにしてください)
といった感じでした。
上記は僕がいた会社とその保険組合でのお話なので、少し異なる点があるかもしれません。
会社が属している保険組合の方へメールや電話でお尋ねしてみると、より正確かもしれませんね。
体のケガのみならず、誰でも心にケガをしてしまい、会社をお休みすることもあると思います。
そんなとき、お金に不安を感じてしまうと、まだ治っていない状態で働いてしまうこともあるかもしれません。
あまり額は多くないですが、会社をお休みしてしまっても、傷病手当金のようにお金がもらえる制度が用意されています。
なのでゆっくり休みましょう。
少し人生を休憩して、季節の移り変わりを感じられるような日々を過ごせば、心のケガもいつかきっとよくなります。
よく晴れた日の公園で食べるサンドイッチは、おいしいですよ。
そしてめでたく治ったその日には、保険組合の方に相談し、傷病手当金の申請を検討してみてください。