4/11 - 退職します

というわけで、今月下旬に退職します。
 
 
 
最近は呪詛のようなツイートが減って、昼間から散歩したり自習室へ行ったりしていたことから、
「まさかな……」と感じていた方々もいらっしゃるかもしれませんが、お察しのとおりでした。
 
(あと1日だけ出勤する必要はありますが、退職日までは有給休暇ということになっています)
 
 
ほぼ毎日定時で帰れたり、(法的に当たり前ですが)残業代が出たり、資格取得のための制度もそれなりにあり、
業務も主体的に行えたり、そのおかげで学習したことが即座に実践できたりするなど、
これといった専門や特技のない私にとってはよい環境でしたが、大きく分けて2つの理由で辞めることになりました。
 
 
 
①上司との対立、精神的疲弊
 
②はたらきたくない
 
 
 
①の例としては、こんな感じです。
 
 
例:
・とある案件を早急に検討したい
・経営層への検討資料が必要
・そのためには、2人以上の人間が作業する必要がある
(でないと精度が落ちる、時間もない)
・動ける人間は自分と上司しかいない
 
 
私「お忙しいところ大変恐縮ですが、検討作業についてご協力いただけますでしょうか」
上司「その前に、君はまだこのような提案の経験が少ない。だからまずは自分だけでやってみてほしい」
私「……できないこともありませんが、検討の精度が落ちますし、何より時間がありません」
上司「いや、君の成長が優先だ」
私「私について気にかけてくださるのは嬉しいのですが、ご存知の通り本当に時間がありません。お手数はおかけしません、ご協力さえ頂ければ、すぐに終えられるかと」
上司「だが……」
 
→そして不必要な、かつてない量の残業が発生……
 
 
上司とはこのような関係で、以前は
 
 
以前の例:
・人手が絶対的に足りないので、数時間の移動を伴う作業は原則的に避ける
・そのために、現地の人員や外部業者に協力してもらう
 
 
私「原則は承知の上ですが、今回は比較的近場ですし、現地には十分な知識を持った人員や業者もありません。私が直接出向いて作業します」
上司「ダメだ。これは君のために言っているのだが、これをよいケースとして、現地の人員と協力して対処するんだ」
 
→見事炎上
 
 
ということもありました。
 
 
これらはまだ穏やかなケースで、考えが異なるあまり、
職場で怒鳴り合いのようなやり取りを行ってしまうことも多く、
そのために精神的な疲弊が積み重なり、体を壊すこともあるほどでした。
 
 
 
②について、これはもう万人がそう思っているとは思いますが、切に、切にはたらきたくない……。
入社した年の4月、いきなりトイレで「死にたい」「帰りたい」「お茶が怖い」と半べそをかいていたほどです。
 
(体を壊した時は、「もう地方の安いおうちに住んでひっそり暮らそう……」と本気で考え、下見さえ企て、何かを察した不動産屋さんに止められたほどです)
 
 
 
といった理由で、会社を辞めることになりました。
 
 
後ろ向きな理由かもしれませんが、人間は努力すればすべてのことができるようになる……
というわけではないと思いますし、そうなると人や職場が「合わない」といったことも現実に起こってきます。
(上司は最後までこれを信じたくないようでした)
 
合わない、なので他のことをやる。
という捉え方であれば、前向きとも言えるかもしれません。
 
自分を否定しすぎてたびたび落ち込む僕ですが、今回については前向きなできごと、と捉えています。
特に②については、「はたらきたくないので死にます」「冬眠して隠居します」という以前のような極端な結論ではなく、
 
「はたらきたくない……けど、僕には働かないで生きていくための資産とか、それを管理したり運用したりする能力はない。
じゃあ、せめて続けられる仕事をしていこう」
 
と考えられるようになってきました。
 
 
 
「僕が続けられる仕事ってなんだろう?」と考えてきましたが、条件としてはこんな感じに落ち着きました。
 
 
・できる限り一人でできる仕事
・毎朝出勤せずともよい仕事
 
 
まるで(世間一般では)ダメ人間と言われる人のようですが、現実問題、そのようにしか生きられないのですから仕方ありません。
しかし、逆に言えば以下の様な条件はあきらめられます。
 
 
・高い収入
→今の生活レベルを維持できるのであればそれでよい
 
・有名企業に勤めること
→確かにうらやましいけれど、他を犠牲にしてまで……というものでもない。
 
 
これであれば、多少は仕事の幅が広がります。
また、続けていくためには『専門性を活かせること』、『嫌いではないこと』が必要かと思われます。
 
僕はゼミに入りませんでしたし、卒業論文もなく、規定単位ギリギリで卒業したので専門とは言いがたいのですが、
大学では経営学を学び、また仕事でITインフラにも触れていたので、これらを基点に考えていくとよさそうです。
(上司との関係性が本当にきつかっただけで、業務内容自体はむしろ好きな方でした)
 
 
結論として、今となってはどのように考えたのかさえ思い出せませんが、
中小企業診断士として働きながら、付せてIT系の相談を請けていく』というものになりました。
 
イメージとしては、
 
相談者「こんな感じの商売をやろうと思います」
僕「いいですね。ちなみに、開業前に知っておくと便利な知識はこんな感じです」
相談者「国が融資してくれるって本当ですか」
僕「はい、本当です。手続きはこうなので、お手伝いします」
相談者「コンピューターに疎いのですが、詳しい人を知りませんか」
僕「事務所づくりですね。地元の○○さんが構築から運用と保守までしてくれますので、ご紹介します」
 
といった感じでしょうか。
 
(地方の商工会議所や行政機関からお仕事を頂きながら……が理想ですが、初めのうちは何がしかの企業で下積みをしていくことになると思います)
 
 
 
実は以前からふわふわと考えており、今年の8月以降の試験に備え、
去年の11月ごろから資格予備校で診断士の勉強を始めていました。
 
合格率はやはり低いのですが、退職によって時間は生まれますし、
このままコツコツやっていけばなんとかなりそうだ……というところまでは来られています。
(でも10月の2次試験が怖すぎる……)
 
 
IT系の知識については、「相談を受けて実務の専門家に橋渡しする」という業務内容ですので、
現在持っている基本情報技術者、および情報セキュリティスペシャリスト、また今までのインフラ的業務で基礎の基礎的なことがらは満たせているかと思われます。
 
しかし、開発系ともなるとあまり経験がないので厳しそうです。
これについては、後述しますがこの1年間の中で少しでも言語に触れ、簡単なwebアプリを作れる程度にはなっておきたいと考えています。
 
(試験が終わるまではとりあえず一人でやって、終わったあとに求職者支援訓練で学ぼうと考えています)
(でもTechAcademyみたいな1対1のスクールの方が、基礎が分かりやすいのかなぁ)
 
 
 
希望通りに一人でやっていく……というには、知識も経験もまだまだ足りませんから、相当先になります。
ですがこの状態のまますぐに会社に属しても、また業務と勉強に追われ、「忙しい」「余裕がない」「宝くじになりたい」と嘆くことになりそうです。
 
ですので、少なくとも中小企業診断士の試験がすべて終了するまでは、上記2つの勉強に集中しようということになりました。
(とりあえずは8月の1次試験、そして10月の2次試験の筆記、さらに12月の口述試験……という日程です)
 
 
この期間はこの期間で、漠然とした将来への不安にさいなまれることもあるとは思いますが、
大学を1年留年したようなもの、と考えれば多少は気が楽になりますし、前々から「学生時代に勉強しておけばよかった……」と
思っていたほどでしたから、『留年生』である今の身分は、勉強へさらに力を入れさせてくれそうです。
 
 
会社へ出勤していない現在は、本当にストレスフリーというか、前と比べるとかなり健やかな気持ちのまま過ごせています。
以前は小さなことでいら立ったり、本当に会社の人間を殴り倒してしまおうかと思ったこともありましたが、
いら立つことは少なくなりましたし、「会社のことで頭がいっぱいだ、眠れない……」ということもあまりなくなりました。
 
 
 
あまりできなかった運動や部屋の片付けも再開しつつ、これからしばらく、ゆっくりとやっていこうと思います。
 
気が狂う寸前のようなツイートを見て心配してくださっていた方、今まで本当にご心配をおかけしました。
見つけ出せば不安はいくつでもありますが、見つけ出す気にならないほど、今は本当に穏やかな、風ひとつない湖の水面のような気持ちです。
 
 
ついつい長文になってしまいました。
とりあえず、近況はこんな感じです。
お読みいただきありがとうございました。
 

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