4/7 けものフレンズの流行について

3話以降も観た人ならわかると思うんだけど、けものフレンズは本当にきれいな作品で、こういうきれいなものが流行る世の中でよかったなぁと思う。

 

捨てたもんじゃないっていう言い方はあんまりしたくない、絶望するも希望を抱くのもその人のメンタルしだいなので僕個人の問題なのだけれど、まだまだ世の中捨てたもんじゃないと思える。

 

 

僕が女児アニメを好きな理由は「きれいだから」。

(もちろんそれ以外のアニメがどうというわけじゃない)

女児アニメは子どもがターゲットなのでメッセージがストレートだし、『善いこと』をテーマにしているように思える。

 

善いこととは何か、うまく言葉にはできないんだけど、それを見た人たちが「世の中捨てたもんじゃない」と思えるようなものだと思う。

 

そして、けものフレンズにも善いことを感じる。

 

 

生きることは大変なので、生きるためにしたことならば僕はたいていのことは許されると思っている。

その人の心が傷ついてしまうことは別として。

 

けものフレンズのような善い作品を好きな自分。

そんな自分を見つめてみると、善いことをしたがっているように見えるし、そうなれば生きるための手段――仕事でも善いことをしなければならないと思えてくる。

 

仕事は仕事。

生きるためなのだからどんなものでもよい。

 

でも、本当の僕は善いことをしたがっている。

 

しかし、仕事以外で善いことをする生き方もあるのではないか。

 

 

どうしたものか。