9/23 積み本と読みたい本のキケンなカンケイ
どうも、豊川悦司です。
(以下、フジテレビのドラマ『危険な関係』とは全く関係ありません)
「勉強が終わったら、読みたい本を全部読むぞ!」
「読みたい本を読む前に、まずは積み本を全部読破してからだ!」
リアルの僕をご存じの方には意外かもしれませんが、僕は幼いころ、
「拓哉はヨーク・シャベッテリアだな。よくしゃべるから」
と父に言われたほど、よくしゃべる男の子でした。
その後理性が備わり大人しい大人となりましたが、今でもTwitterでは24時間休まずツイートするほどのしゃべりっぷりです。
饒舌であると言えば聞こえはいいんですが、ここに嘘つき寸前の
オーバー表現が加わると、ただの有言不実行となってしまいます。
資格の受験にまい進していた頃の僕は前述のようなことを言っていまして、
実際今も少しずつ、月5冊のペースで積み本を崩してはいるのですが……
ダメなんです。遅いんです。
乳として進んでないんです。
雑誌はあと20冊くらい、小説は10冊、その他実用書なども10冊以上……。
積み本を崩すには、月5冊のペースでは、半年以上かかってしまいます。
「読みたい本を読む前に、まずは積み本を全部読破してからだ!」
という内なる声に従順に従うのならば、今Amazonのウィッシュリストへ溜め込まれまくっている本が読めるのは、2017年の3月となります。
卒業シーズンです。
僕は今、近くの図書館が21時で閉まっていることに号泣したほど、水産業に関する本が読みたいのですが、
そのように猛烈に読みたい本でさえ、半年も経てば「……あぁ、そんな時もあったか。だけどな、スマン、俺にはもう家庭があるんだ」
と、据え膳を冷たくちゃぶ台返ししてしまうほど、興味がなくなる可能性があります。
要するに、
①読みたい本がある
②その前に積み本を崩したい
③けれども積み本を崩していたら、読みたい本への興味が失せてしまうかもしれない
という感じです。
というわけで、彼女に聞いてみました。
「じゃあ、積み本と読みたい本を同時に読んだらいいんじゃない?」
……天才ですね。
僕は女の子になりたい男の子なんですが、こうも女性のマルチタスク性(?)を感じてしまうと、
絶望のあまり、男性器をより強靭に鍛えるほかなくなってしまいます。
つまり、こういうことです。
・積み本と読みたい本を同時に読む
メリット:積み本が崩せる
やる気のあるうちに、読みたい本も読める
本を交互に読むことで、飽きることなく読み続けられる
デメリット:積み本を崩すスピードが遅くなる
(ただし後述のようにやる気を保ちながら読み続けることで、
飽きながら嫌々読む時よりかは、多少スピードを早めることができると思っています)
いいことづくめですね。
「同時に読むって、どういうことだ?」と僕も思いましたが、オードリーの小林氏によれば、
『本を2冊用意して、1冊を普通に読む。そちらに飽きたら、もう1冊を読む。
それに飽きたら、最初に読んでいた本を読む。それに……』
という感じのことを言っていました。
(アメトーーク!のこの回です)
これなら、飽きずに読み進められそうですね。
1日に読める総ページ数も、少しではありますが増えそうです。
仕事でも勉強でも、細切れにした方が進みやすくなるともよく聞きますし、試してみる価値はあると思います。
というわけで、『積み本と読みたい本を同時に読む』、やってみようと思います。
みなさん、応援よろしくお願いします!